原口製茶について

福岡県八女市、奥八女の茶処、星野村でお茶の生産販売をする原口製茶です。
良質の水と山間の温度差が生み出す朝霧が美味しいお茶を作ります。星野村の山間で育つこだわりのお茶をお客様にお届けします。

美味しい星野茶をお届けします。

茶処で知られる福岡県八女市星野村は年間を通して雨が多く夜と昼の寒暖の差が大きい霧深い山里です。
当店は福岡県八女市上陽町と星野村を横断する県道52号線の上陽町中心部及び星野村中心部の中間点に位置します。
昭和10年よりお茶の栽培を始め、昭和16年に同地に製茶工場を建設し星野茶の製造を開始しました。
現在は、栽培、製造、加工、販売の一貫システムで安心・安全なお茶を提供しています。

星野茶について

星野茶の歴史は古く少なくとも室町時代からとされています。明治に入り本星野(地区名)の末崎喜一翁が高品質な茶の生産に取り組み京都宇治から玉露の製法を学び伝えた1904年が星野玉露の始まりと言われています。
今も昔ながらの稲わらを材料とした被覆、手摘による摘採を継承しています。

星野玉露

茶の旨味はテアニンによるもので根で生成され葉に蓄えられます。
テアニンに日光が当たると渋みの原因となるカテキンに変化します。
玉露は収穫の20日位前から稲わらで作ったスマキにより日光を遮閉する事によりアミノ酸が増加しカテキンが減少します。
被覆により特徴的な香り(覆香)が生じ旨味のある玉露になります。